ワームを使ったバスの釣り方!琵琶湖のワーム釣り基本的なリグ6選!
これから琵琶湖で、ワームを使ってバス釣りをやってみようと思っている人の中には、
ワームを使ってブラックバスを釣ってみたいけど、ワームの種類も多く素材や形も違うし、
同じワームでも大きさの違うワームもあって、
ワームの選び方や使い方がよくわからない人も多いのではないでしょうか?
20年以上昔の話になりますが、私もバス釣りを始めた頃は、バス釣りの知識が全然なかったので、よく釣れると聞けば使い方も知らないのに、釣れると聞けばそのワームを買ってきて、なんとなく使ってみたけどバスを釣ることが出来なくて、バスが釣れないとまた違うワームを買いに行ったりして、実に無駄な事ばかりやってました(;^ω^)
ワームを使ってバスを釣りたいと思っているバス釣り初心者さんは、
まずワームを選ぶのではなく先にリグ(仕掛け)を覚えてから、
そのリグにあったワームを選ぶようにして欲しいと思います。
バス釣り初心者さんに、
まず覚えてもらいたい基本的なリグ(仕掛け)のいろいろを紹介したいと思います。
ノーシンカーリグ
これからバス釣りをやってみようとしてるバス釣り初心者さんに、
まず試してみて欲しいワームの釣り方がノーシンカーワーム!
ワームの釣りでリグ(仕掛け)にシンカー(オモリ)を使わない釣り方がノーシンカーリグで、
リグにシンカーを使わないとワームもチュラルに動くのでバスのバイトも多いです…
シンカーの抵抗が無いのでバスのアタリも分かりやすいし、
ノーシンカーワームはウィードや岩など、障害物の回避能力が高く扱いやすいワームの釣り方なので、
バス釣り初心者さんが一番初めに覚える釣り方としてもオススメで、
ワームの種類を使い分けすることで、水面からボトムまで狙うことが出来ます。
ノーシンカーワームを使ってボトム付近を釣る時は、高比重なワームが使いやすいのですが、もしも途中でワームがボトムに着底してるのか?わからなくなった場合は、一度ラインを出してボトムを確認しながら釣りするようにしましょう。
スプリットショットリグ
スプリットショットリグとは、ノーシンカーリグのラインの途中に、
ガン玉オモリを挟み込んで使うリグがスプリットショットリグ!!
ノーシンカーリグの釣りをやっていて、
もっと遠くにワームを飛ばしたい時やワームを早く沈めたい時は、
ラインの途中にガン玉オモリを挟んでスプリットショットリグにして使いましょう♪
ガン玉オモリを外せばノーシーカーリグに戻せます。
スプリットショットリグのメリットは、
ラインの途中にガン玉オモリを挟むとシンカーからワームまで距離があるので、
ノーシンカーワーム同様ナチュラルにワームが動きます!
しかし、デメリットとしてシンカーからワームまで距離があると、
ロッドでアクションした時に、シンカーのところでアクションを吸収してしまい、
ロッドをシェイクしたとしてもワームの動きは弱くなってしまいます。
なのでスプリットショットリグの使い方は、ズル引きがオススメです!!
ロッドを横に動かして、ただズルズルとボトムを、ゆっくり引いてくるだけでいいので、
バス釣り初心者さんにも簡単なワームの釣り方ですね!!
※基本的にはボトムをズルズル引くるだけでいいけど、
ときには途中でワームを止めてバスのバイトを待ちましょう!
ダウンショットリグ
ダウンショットリグってワームより下にシンカー(オモリ)がある仕掛けをダウンショットリグって言うんだけど、
シンカーがボトムについてる感じが分かりやすいリグなので、バス釣り初心者さんにもオススメのリグです!
ダウンショットリグで使うフックはワームのサイズや種類によって、フックの種類を使い分けするをするんだけど、
たとえば同じワームを使って比べてみると、マス針を使う時はワームにチョン掛けして使うのでワーム全体が動きます。
オフセットフックを使った場合、ワームの途中までフックをセットするので、その分動きが制限されるため動きが違ってきます。
長いワームや重量のあるワームにマス針を使うと、ワームがちぎれてしまうのでワームの種類によって、マス針とオフセットフックを使い分けて使いましょう!
基本的なダウンショットリグの使い方は、ここっぞ!!って場所にキャストしてシェイク・シェイクしてバスを誘います!
シェイクしてても反応が無ければ、少しづつリグを手前に寄せながら、さらにシェイク・シェイクでバスのアタリのある場所を探します。
ジグヘッドリグ
ジグヘッドとはワームのフック(針)とシンカー(オモリ)が一体化になったフックのことで、ボトム付近から中層まで攻めることが出来ます。
ジグヘッドにも種類があって、ストレートフックタイプのジグヘッドと、オフセットフックになったジグヘッドがあります。それぞれのタイプのジグヘッドは釣り方や使うワームによって使い分けをします。
ストレートフックタイプのジグヘッドは、フックがワームのボディから、むき出しになるのでフッキングは抜群!!
フックがむき出しなので根がかりもしやすいという欠点もありますが、ストレートフックタイプジグヘッドでも慣れると、根がかりも少なく扱えるようになります。
ジグヘッドを使ったワームの釣り方は、ワームをセットした時のバランスがとても大切なので、ワームを真っすぐセットするのがメッチャ重要!!
実は私も初心者の頃はワームを真っすぐにセットするのは、慣れるまで難しかったのですが、不要になったワームを使って練習して上手くセット出来るようになりました。なのでバス釣り初心者さんにも不要になったワームで練習することを、お勧めしたいと思います!
まずバス釣り初心者さんには、ジグヘッドの釣りに慣れるまでは、オフセットフックのジグヘッドがオススメ!!
針先が隠れるオフセットフックのジグヘッドの方が、ウィードや障害物の回避能力が高いので、バス釣り初心者さんにも扱いやすいです。
中でも上の写真にあるデプスのチビアダーとデスアダーカーリーは、ワームにスリットが入っているので、オフセットフックのジグヘッドでもフッキングもよくウイードの多い琵琶湖では扱いやすい!このセッティングは琵琶湖で、よく釣れるので初心者さんにはオススメですよ!!
テキサスリグ
テキサスリグは、ラインに「バレットシンカー」という銃弾のような形をした中通しのオモリを通した仕掛けがテキサスリグ!!
テキサスリグで使用するシンカーは、頭が銃弾のように細長くなっていて回避能力が高いので、ウィードの多い琵琶湖では出番の多いワームの釣り方です。
基本的にはボトム付近にいるバスを釣るのに有効なバスの釣り方ですが、テキサスリグを巻いてワームをスイミングさせると、通称「マキマキ」というテクニックになります。
テキサスリグにも、重いシンカーを使ったヘビーテキサスとかもあるのですが、
まずバス釣り初心者さんは、3.5g・5g・7gのバレットシンカーを使い分けして、
やってみるテキサスリグがオススメです。
テキサスリグのシンカーの重さによって、ウィードのすり抜け具合やバスの反応が違うので、
重さの違うバレットシンカーをポケットとかに入れておいて、
たまにシンカーの重さをローテーションさせたり自分で考えて使うと、
よりバス釣りがより楽しくなりますよ♪
これくらいのシンカーのテキサスリグに使用するタックルは
ロッド:6.6F〜7F前後の少し張りのあるMH(ミデアムヘビー)
ライン:14ポンド〜16ポンド前後のフロロカーボンライン
が使いやすいので参考にしてみてください。
テキサスリグについてはコチラにて詳しく紹介してます。
ネコリグ
ネコリグって聞くと猫リグを連想する人も少なくはないと思います(;^ω^)
実はネコリグの名前の由来は「ねこそぎ釣れるリグ」だからネコリグと名前がついたリグです。
そんなに釣れるネコリグとは、どんな感じのリグ?
主にストレート系ワームの頭にネイルシンカーを入れて、マスバリタイプのフックをワームのボディーの途中に縦にセットして使うワームの釣り方が「ネコリグ」です。
実は私がネコリグを使い始めたときは、自分なりにフッキングの良さを考えてワームに対してフックを横向きにセットして使っていました。しかしウィードの多い琵琶湖では、フックにウィードが絡まることも多く、ある日ワームに対してフックを縦にセットしたところ、ウィードの絡まり率も激減!!しかもフッキングも全然問題ないことに気が付いたので、それからはフックを縦にセットして使っています。
フックを縦にセットすることで障害物回避能力も抜群でボトムを釣るのもいいのですが、スイミングというテクニックを覚えることで、中層まで攻略できるワームの釣り方になります。
ネコリグについてはコチラにて詳しく紹介しています。
https://youtu.be/nk8yePZ_7Yc
まとめ
1.ノーシンカーリグはシンカーによる抵抗が無いのでワームがナチュラルに動く!!
2.スプリットショットリグは、ノーシンカーリグのラインの途中に、ガン玉オモリを挟み込んで使う!ズル引きがオススメ!!
3.ダウンショットリグは、ワームより下にシンカー(オモリ)があるのがダウンショットリグ!シンカーがボトムについてる感じが分かりやすいので初心者さんにもオススメ!!
4.ジグヘッドは、フックとシンカーが一体化になったフック!バス釣り初心者さんは、オフセットフックのジグヘッドがオススメ!!
5.テキサスリグは、まず3.5g・5g・7gのバレットシンカーからやってみる!!
6.ねこそぎ釣れるリグ「ネコリグ」をマスターすることで釣果アップ!!
私がオススメするワームを使ったバスの釣り方は、こんな感じのリグがバス釣り初心者さんはオススメになります。
他にもワームを使ったバスの釣り方はありますが、まずは基本的なワームを使ったバスの釣り方を覚えてからステップアップを目指しましょう!
ワームがボロくなるとキャストした時に、ワームだけが飛んでしまいワームがゴミになります!
ワームが飛んでゴミになる前に、新しいワームに交換してゴミを出さないように一人一人が心がけバス釣りを楽しみましょう!!