【エレキの選び方】琵琶湖のゴムボートフィッシングにおすすめなエレキを紹介!

本記事では、ゴムボートフィッシングでの琵琶湖バス釣りにおすすめな
エレキをご紹介します!!

快適なゴムボートフィッシングの為に、ぜひ参考にしてみてください。

【琵琶湖バス釣り】ゴムボートフィッシングの魅力

バス釣りをする方なら一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。
「もう少し沖に出ることができれば…」
「あのポイントにアプローチできれば…」

ゴムボートはバスボートやアルミボートよりもコストがかからず、
船舶免許も不要である為、手軽に始めることができるのがゴムボートの魅力です。

是非、琵琶湖の大自然の中でゴムボートフィッシングを楽しんでみてください。

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エレキとは

エレキとは「エレクトリック・トローリング・モーター」の略です。

Q
船舶免許はいらないの?
A

はい。
2馬力未満のエレキ、全長3メートル未満のボートであれば船舶免許は不要です。

Q
壊れたら修理できるの?
A

メーカー保証があれば、代理店にて修理できます。

保証がなくてもバスボートの修理業者に依頼すれば修理可能です。

ただし修理費用も安くはないので、安いエレキなら買い替えをおすすめします。

エレキの種類

エレキには2種類存在します。

1つ目はフットコントロールタイプ。いわゆる「フットコン」です。

バスボートで釣りをしたことがある方や、一般的にイメージするエレキは
フットコンではないでしょうか。

足元のペダルとスイッチを踏むことでプロペラが回転し、左右にコントロールすることができます。


2つ目はハンドコントロールタイプ。いわゆる「ハンドコン」です。

ハンドコンは手元のハンドルを操作することでプロペラが回転し、左右にコントロールすることができます。

ゴムボートにはハンドコンがおすすめ

基本的には両手が空くフットコンタイプの方が釣りをしやすいように思えますが、
ゴムボートの際はハンドコンタイプの方が以下の理由からおすすめです。

  • バスボートのように椅子がない為、操作しにくい。
  • ゴムボートは船尾に取り付けマウントが付いていることがほとんど。
  • フットコンを設置するとスペースが狭くなる。

エレキの機能

エレキを選定する上で、知っておきたい機能や知識を解説します。

変速機

エレキのスピードコントロールでは、
・5段階変則
・無段階変則

上記2種類があります。

コスト的には5段階変則の物の方がリーズナブルで、
無段階変則は5段階変則に比べコストはかかりますがより細かいスピード調節とバッテーリー持ちが良いです。

シャフト

シャフトはエレキの長さが決まる部分。
ゴムボートでは36インチが標準的な長さとなっています。

電圧

エレキの電圧には、12V・24V・36Vのタイプがあります。
数字の通り、電圧が大きくなるほど水進力が強くなります。

12Vはバッテリー1つ。
24Vは直列繋ぎでバッテリー2つか24Vのバッテリーを1つ。
36Vは直列繋ぎでバッテリーを3つ接続します。

ポンド(LB)

ポンドとはラインの太さではなく水進力のことです。
数字が大きいほど早く進むことができるということになります。

2種類のプロペラ

エレキのプロペラには2種類あります。

2枚のプロペラ

2枚タイプのプロペラは3枚のものに比べて軽い為、細かな操作に向いています。

B

ウィードの多い南湖でゴムボートを出す場合などは、ウィードの絡まりを
抑えることができます。

3枚のプロペラ

3枚タイプのプロペラは2枚のものに比べるとパワーがある為、安定した水進力を得ることができます。

B

動けなくなるほどではないですが、2枚のものに比べるとウィードは絡まりやすいです…。

おすすめのエレキ

では、ゴムボートにおすすめのエレキをご紹介します。
予算に合わせてご参考にしてみてください。

ミンコタ ENDURA MAX 40/45/55LB

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金額からもわかる通り、「良いやつ」です。
ポンド数は40・45・55の3種類があります。

また、無段階変則である為バッテリー持ちも良し。

LACOMETA エレキモーター32/40/55/86LB

低価格な入門タイプです。
32/40/55/86LBから選ぶことができます。

HAIGE エレキモーター ハンドコン 55lb

こちらも入門タイプになります。
実際に琵琶湖のゴムボート釣りで、こちらのエレキを利用するゲストさんに、
使い心地を伺いました。

B

手を出しやすい金額であった為、購入しました。
前進は1〜5段階で切り替えることができる5段階変速で、MAX5の水進力は十分です。

フィールドは北湖、南湖ともに利用しています。

普段は12Vバッテリーを2個積んでおり、充電が無くなれば船上で繋ぎ変えています。

1~3のスピードで小距離移動を繰り返すだけであれば、1日持つかなという感じ。
MAXの5のスピードで長距離や移動を繰り返すとバッテリー1つでは1日もちません。

琵琶湖で長距離を移動することを予定しているのであれば、どのエレキにかかわらず
バッテリーを2つ積んでおくことをお勧めします。

以下に私が使っているセットを紹介します。

ゲストさん利用中エレキセット

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エレキ選びと扱いの注意点

エレキ選びでは以下を注意してください。

  • エレキ側とバッテリー側の接続端子を揃える
    (揃ってないと普段からバッテリーなどを扱っていない方からすると面倒なことに…)
  • バッテリー側と充電器側の端子を揃える
  • 電圧のあったバッテリーと充電器を利用する
  • ロックエリアには注意!
B

ロックエリアには注意しましょう!
バスボートよりシャローも攻めやすいゴムボートですが夢中になりすぎてシャフトの長さをそのままにしてしまうと大岩があった際にぶつかってしまいます。

結構な音と衝撃なので、思っているより焦ってしまうので注意です。

まとめ:エレキの選び方

ゴムボートでのバス釣りは魅力にあふれています。
広大な琵琶湖で是非、最高な1匹を手にするために新しい体験をしてみてください。

  • エレキにはフットコンとハンドコンの2種類がある。
  • ゴムボートにはスペースを取りにくいハンドコンがおすすめ。
  • エレキには無段階変速と5段階変則がある。
  • 電圧は12/24/36Vがある。
  • シャフトは36インチがゴムボートにはおすすめ。
  • ポンド(LB)とは水進力のこと。
  • エレキのプロペラには2枚のものと3枚のものがある。
  • エレキ、バッテリー、充電器の端子を揃える。

以上、ご参考になれば幸いです。

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