デスアダーのミドストが冬の琵琶湖のバス釣りでおすすめ!!
今や琵琶湖で猛威を奮っている「ミドスト」
2021年、琵琶湖では「サカマタシャッド」や「ヴィローラ」などが人気ではないでしょうか。
今では数多くのミドスト用のルアーが発売されていますよね。
数あるミドストに適したルーアーの中でも「デスアダー6インチ」でミドストをしたことはありますか?
デスアダーといえば言わずと知れたdepsさんの傑作。
公式サイトでも紹介されている通り比類なき生命感を放つ、琵琶湖ではマストなアイテムです。
特にこれから、冬にかけて本番を迎えるデスアダーのミドスト。
デスアダーのミドストをしたことがない。
今からミドストをやってみたい!
そんな方は是非ご覧ください。
本記事ではデスアダー6インチ、
通称「デス6」のミドストについて、オカッパリ視点から解説します!!
・デスアダーについて
・おすすめタックル
・デス6ミドストの操作
・有効なシチュエーション
デスアダーとは
2001年の発売から数多くの実績を残してきたデスアダー。
20年経った今でも傑作であることは変わらず、
特に琵琶湖アングラーで使ったことがない人はいないのではないでしょうか?
ノーシンカーはもちろん、ジグヘッド・テキサス・トレーラーなどあらゆるリグに対応。
また、ソルト含有量25%であることから飛距離にも優れているため、
オカッパリでは重宝しますよね。
まずはそんなデスアダーについてご紹介します。
全身のリブが生み出すフォールアクション
デスアダーは全身がリブ状であるため、
しっかりと水の抵抗を受けながら、ウォブリング・フォールで魚に対し存在感を示してくれます。
また、細いテールにもリブがあるため、
ピリピリとしたテールアクションを演出。
魚をバイトまで持ち込んでくれます!!
デスアダーのラインナップ
デスアダーは3inch〜8inchまでのサイズがあり、カラーは全42色!!
あらゆるシチュエーションに対応することができます。
今回ご紹介するデスアダーのミドストでは「6inch」をオススメしています。
ミドストで効くオススメカラー!
- クリア・ウォーターメロン
- スモーク
- ウォーターメロンプロブルー
- デッドシャッド
- グリーンパンプキン
- アンバーシャッド
上記に加え、今年2021年に発売されたリミテッドカラー「キャンディーワカサギ」もこの冬爆発の予感がします。
なぜデスアダーのミドストなのか
ではなぜデスアダーのミドストがおすすめなのか?
01.冬のワカサギパターン
冬になればワカサギは産卵のためにシャローに接岸する習性を持っています。
産卵には低水温の6〜7C°が最適温度であり、夜間に行われます。
また、琵琶湖のワカサギは成魚になると15cmほどになるため、
デスアダー6インチがマッチザベイト。
まさに餌になります。
デスアダー6inchは飛距離もでることから、オカッパリからでも広い範囲をアプローチすることが可能であり、
ワカサギの接岸と時合いが重なれば爆発的な威力を発揮してくれます。
02.ロールしすぎないアクション
ん?ミドストってロールさせるんじゃないの?と思いますよね。
結論、デスアダーのミドストではロールしすぎないアクションが効きます!!
(もちろん、場合によってロールを意識することもあります)
デスアダーはリブ状であるため、水を受けやすくある程度ロール”しやすい”のですが、
ボディはなるべく安定させ、テールのみピリピリとアクションさせることを意識。
このデスアダーのテールがバスにかなり効きます。
サカマタシャッドでは実現できない、より繊細なアクションを生み出すことができるのがデスアダー。
是非一度試してみてください。
デスアダーミドストのアクションのポイント
①ティップの振り幅は最大20sm程度
デスアダーの場合は極力ロールを抑えてテールのピリピリしたアクションに注力するため、
ティップの振り幅は少なく抑えます。
②振り数は1回転に20回ほど。
振り数は1回転に20回ほど。
逆に言えば巻きスピードは1回転に20回シェイクできるほどだと考えてください。
③ラインスラッグ
ラインスラッグは作りすぎず、ロールを抑え姿勢を安定させるため、
多少テンションを感じる程度が◉
デスアダーミドストの活用シーン
オカッパリでデスアダーのミドストを攻略するためには
冬×ワカサギ×ブレイク×湖流です。
冬にワカサギが接岸するポイント且つ湖流があるポイントはかなり強いです。
また、そこに岩が絡んでくるようであれば尚良し。
下記のようにブレイク沖にキャストし、湖流に流しながらアクションします。
すると「ゴンッ」と確実にモンスターだと分かるバイトや、
「ヌルッ」とだんだんハンドルが重くなるバイトがあります。
湖流は必須ではないですが、いつものポイントに湖流を感じ取れる日があるのであれば期待大。
こんなのが来てくれることも。
【オカッパリ】デスアダーミドストのおすすめタックル
では次にオカッパリでデスアダーのミドストをする際のおすすめタックルをご紹介。
ミドストのおすすめロッドとは!
デスアダーのミドストにおすすめのロッドは
シマノ バンタム274Mです。
琵琶湖の冬。
どんなモンスターが不意に現れるかわかりません。
バンタムはSHIMANOのモンスター対応パワースピニングロッドです。
その中でも274Mは長さが7フィートあるためオカッパリでは重要な飛距離を出すことが可能です。
加えてティップにはテーパー設計が特殊な「EXCITE TOP」が採用されており、
ナチュラルなシェイクがかなりしやすいです。
また、特筆すべきはロッドパワー。
特にロックエリアのオカッパリでは大きな岩に擦られてラインブレイクなんてことは避けたいですよね。
バンタム274Mは持ち前のロッドパワーによって強引なファイトも可能にしているため、
例え相手がロクマルであろうともかなり楽にランディングまで持ってくることができます!!
ミドストのみならず、ルアーウェイトは18gまで対応しているため
ハードプラグやスイムベイトまで対応可能。
1本は持っておきたい琵琶湖バーサタイルスピニングロッドです。
ミドストのおすすめリールとは!
ミドストをする際にオススメなのは、
- 軽量
- ローギアかノーマルギア
軽量であることは言うまでもありません。
常にアクションし続けるミドストでは手首や腕に負担がかかります。
なるべく軽量のものを選ぶことで負担を抑えましょう。
また、ギアはローギア〜ノーマルギアで問題ありません。
特にミドストに慣れていない場合はハイギアのリールを使うと
ラインを張りすぎでしまうため、ミドストの命であるラインスラッグを失ってしまいます。
ラインスラッグを生み出しながらの巻き取りは
ローギアかノーマルギアを選択することが無難そうです。
ミドストのおすすめラインとは!
デスアダーでのミドストはPE+フロロリーダーを使用します。
おすすめはPE 1.2号+リーダー16lb
ロックエリアでも心配なくファイトすることができます。
リーダーは20lbでもいいのですが、繊細なアクションを出しにくいイメージ。
16lbがベストな印象です。
デスアダーミドストのおすすめフック
デスアダー6inchのオカッパリでのミドストは
0.9gのジグヘッドがオススメ。
0.9g以上では重すぎるんですよね。
オカッパリからのミドスト攻略には巻きスピードが命。
1.2gだと中層を意識しすぎることで巻きスピードが速すぎたり、
逆に遅いと根がかりが多発します。
喰わせるためのベストな巻きスピードを実現するには0.9gがベストです。
また、フックサイズですが#1もしくは#1/0でも問題ありません。
デスアダーミドストのまとめ
①デスアダーのミドストは6inchがおすすめ。
②冬×ワカサギ×ブレイク×湖流がキーポイント!!
③ジグヘッドの重さは0.9g!! ボトム〜中層をスローで泳がせる。
④ロールをしすぎず、テールのピリピリアクションを意識する。
⑤ロックエリアでの根スレを防ぐためにパワースピニングタックルは必須!
以上、デスアダーのミドストについてご紹介させていただきました。
ミドストは習得までは難しく感じるかもしれませんが、
習得すれば圧倒的な釣果に繋がります。
この冬に向けて是非参考にしてみてください♪