琵琶湖でも話題のフリーリグ!!テキサスリグとの使い分け方とは!?

ここ数年、「フリーリグ」という聞き慣れないフレーズのリグが
琵琶湖を中心に流行の兆しを見せています。

そもそもフリーリグとはなんぞ?とお思いのあなた!
テキサスリグでいいやん!と思ってるあなた!

私も最初は、テキサスと何が違うの?
テキサスでいいやんと思っていましたが、
実際にフリーリグをやってみて使いどころが見えきました。

フリーリグのメリットを理解することで、
使いどころが見えてくると思います。

琵琶湖だけでなく、
野池やリザーバーなどでも使えるリグなので、
是非ともマスターしときましょう。

というわけで今回はフリーリグのすゝめ。
動画も含め深掘りしてみました!

フリーリグとは何?テキサスリグと違うの?

フリーリグとは何か?まずはここから解説していきます。

もともと韓国生まれのフリーリグは、どんなリグか単純に表現すると、
テキサスリグに使用するバレットシンカーの代わりに、
ナス型のシンカーを通してセットして使うのがフリーリグになります。

ナス型のシンカーを使用することでワームがフリーになり、
キャスト後に、シンカーだけが先に沈んでいきワームだけを、
ゆっくりとフォールさせることが出来ます。

着底後も、ノーシンカー状態に近い状態になるので、
スローな展開でしか反応しない時は特に有効なリグです。

ノーシンカーの状態だと、魚も違和感を感じくいので、
ワームをしっかり食わせることが出来ます。

シンカーが自由に動くので、キャロライナリグっぽい感じでも使えます。
キャロライナリグのようにリーダーを取ってリグを作る必要がなく、
セッティングはシンカーを通すだけと非常に簡単です。

キャスト時は余計なリーダーがないためシンカーの重さのみで投げている感覚、
飛距離も慣れが必要なキャロライナリグに比べて投げやすく、
多少軽くても十分な飛距離が稼げます。

テキサスリグは回避能力が高いので、
状況によってはテキサスリグの方が有効な場面もあります。

テキサスリグのメリットも理解して上手く使い分けが出来ると、
かなりレベルアップになるのでテキサスリグも、
しっかりマスターしときましょう。

テキサスリグについてはこちらにて紹介させていただいています。



琵琶湖でフリーリグが有効なシュチュエーションは?

フリーリグはピンスポットにシンカーを先に落として、
ワームをスローに落とすことが出来るので、
エビ藻など高さのあるウイードだったり、
縦のストラクチャーにサスペンドしている魚に、
ゆっくりワームを落として見せて食わせる感じが有効になります。

また琵琶湖にみられる、カナダ藻などのウィードフラットのエリアでは、
ワームだけをウィードの上に置きたい時にも有効なリグです。

具体的に例をあげると、
アフターの頃からテキサスリグが釣れるようになってきますが、
まだ回復出来ていないバスには、ゆっくり落ちてくるワームが見つけやすく、
食べやすいのでフリーリグがいい感じになります。

特に産卵直後でネストから離れたばかりのメスをどう釣るか?
ジグヘッドの中層スイムもまだ早い、
トップにできる程体力も回復してないなんて時期にも有効なリグです。

またフリーリグは水に濁りがある時にも有効で、
ワームをゆっくりとフォールさせることが出来るので、
濁った水中でもバスにワームを発見してもらいやすくなります。

フリーリグにオススメなワームは?

フリーリグで使うワームは基本的にテキサスリグで使うワームと同じです。

フリーリグの特徴を生かすには、抵抗のあるワームを使うと、
シンカーとワームの距離が作りやすいので、
ボリュームのあるワームやカーリーテールのワームがオススメです。

フリーリグのアクションの付け方は?

フリーリグのアクションは、
使用するワームによっても多少違いはありますが、
基本的にワームを跳ねさせて使います。

ワームを跳ねるのは、ワームの存在をアピールさせるのと、
ワームを置く場所を移動させる意味で跳ねさせます。

しかし跳ねさせ過ぎは厳禁で、
あまりに跳ねすぎると魚に違和感を与えてしまいます。
適度に軽く跳ねさせる事が大切で、
ワームを置く場所を変えるイメージで跳ねさせるといいでしょう。

あとズルズルとただ底を引いてくるのもいいですね。
ただズル引きだけをやるならテキサスと大差がないので、
跳ねさせるアクションの中に、
たまにズル引きしてみて魚の反応を見てみましょう。

琵琶湖でのフリーリグの動画がありましたので参考になさってください。

フリーリグのまとめ

1.フリーリグに使うシンカーはナス型のシンカーを通して使うのがフリーリグ

2.フリーリグはシンカーとワームの距離を作りやすい

3.フリーリグのメリットを生かすワームは、抵抗のある
ボリュームのあるワームやカーリーテールのワームがオススメ

4.フリーリグは縦のエビ藻などのウィードや縦のストラクチャーに対してワームをタイトにゆっくり落とせる

5.カナダ藻などのウィードフラットエリアでは、ワームだけをウィードの上に置きやすい

6.フリーリグのアクションは、適度に軽く跳ねさせる感じで、
ウィードフラットの上に置くときはテンションフリーの状態でバイトを待つ

フリーリグは、まだ馴染みがない人も多いかと思いますが、
最近の琵琶湖では、流行の兆しが見えているリグでもあります。

もしフリーリグをマスターしたい!
そんなご希望がありましたら、一度ガイドにいらしてください。

メモリアルなバスを釣るお手伝いをさせていただきます。

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