琵琶湖でSKTマグナムが面白い!オススメのタックルと使い方とは!?
琵琶湖で流行している釣り方の一つとしてマグナムクランクを使った釣りがあります。
マグナムクランクはルアーが大きいので、釣れてくるバスもビッグサイズが釣れ続けます。
マグナムクランクでの釣りは未だルアーでバスを手にしたことのない方や始めたばかりの人に大きなバスを釣らせてくれる可能性をグッと引き上げてくれるルアーなのです。
今回はそのマグナムクランクの中で最も有名なラッキークラフトUSAのSKTマグナム110MRを紹介します。
このSKTマグナムを使用するためのタックルセッティングや使い所も琵琶湖ガイドの視点で解説。これからマグナムクランクを始めたい人、必見です!
SKTマグナム110MRとはなにか?
ラッキークラフトUSA製のSKTマグナム110MRは全長110mm、重量56.0g(2oz)の文字通り巨大なクランクベイトです。
フロロカーボンライン(以下フロロ)の16lbを使用して3.5m潜らせれるクランクベイトで重さを利用して遠投したり、14lbまでラインを細くして4mを探ることができたりと、アレンジ次第で多彩な使い方のできる万能型マグナムクランクなのです。
では琵琶湖ガイドたちが実際に使っているタックルやセッティング、どの様な工夫を凝らしてSKTマグナムを使いこなしているか、見ていきましょう。
SKTマグナム110MRのタックルセッティング
琵琶湖のガイドたちは、
このSKTマグナムをどのようなタックルセッティングで使いこなしているのでしょう?
先ずはロッドやリールなどのタックルセッティングから見ていきましょう。
SKTマグナムをセットするロッドは?
SKTマグナムを引き倒すために最も重要なアイテムはロッド。
特にこのロッドがいいという標準のようなロッドはありませんが、
一般的に使用するディープクランクロッドで大丈夫です‼
SKTマグナムは大型のルアーなので、長くて硬めのロッドを選びがちですが、
一日巻き続けた時の疲労感や、ウィードへのタッチ感だったり、
バスがヒットしてから確実にバスをキャッチすることを考えると
7ft〜7.5ft前後のMHの
低弾性カーボンロッドやグラスコンポジットロッドが使いやすい‼
現在発売されている
グラスロッドやグラスコンポジットロッドは胴にハリがあって、
竿先が柔らかいのでキャスト時に投げやすく、
引き抵抗をロッドが吸収してくれるので一日巻き続けた時の疲労感を軽減してくれます。
また、低弾性カーボンロッドやグラスコンポジットロッド特有の腰の強さは、
魚をかけた後のバラシにくさを考慮してセレクトされるといいですね。
各メーカーから同じような、
7ft〜7.5ft前後のMHのロッドが発売されていますので、
低弾性カーボンやグラスコンポジットのロッドをおすすめします。
SKTマグナムを巻き倒すためのリールは?
ウエイトのあるSKTマグナムを一日中巻き続ける事を考えると、
軽量で頑丈な巻き心地のいいリールを選びましょう。
ギア比は人によって好みが違いますが、
SKTマグナムを1日巻き続ける疲労感は凄まじいので
6.4:1以下のギア比のリールをおすすめします。
しかし、ギア比が高い方がウィードのタッチ感や、
魚のバイトが、わかりやすいメリットはあります。
SKTマグナムを100%楽しむラインは?
私が琵琶湖ガイドで
SKTマグナム用に使っているラインはフロロ16lbをメインに使用しています。
バスが深い時や水草がまだ伸び切らないような時期はフロロ14lbまで落として使う時もあります。
およそのイメージでSKTマグナムをフロロ16lbで使用すると3.5m潜り、14lbだと4m潜ります。
ラインのセレクトは時期を意識してのことで、前記しましたが16lbのフロロがメインとなります。
数あるフロロラインの中でも特にガイドの私がおすすめするラインを挙げると…
- シーガーR18フロロリミテッド
- サンラインシューター
- サンライン シューター・FC スナイパー
- シーガー フロロマイスター
この4銘柄です。
フロロカーボンラインは伸びが少なく、
根ズレに強いことから障害物や水草を切って使うようなマグナムクランキングにはフロロカーボンラインが適しています。
魚が散ってロングキャストがどうしても必要な時期は14lb、夏~秋にかけて水草が水面直下まで伸びているような時期は16lbを巻いておけば間違いないでしょう。
SKTマグナムの具体的な使い方
では琵琶湖のプロガイドたちは実際どのようにSKTマグナムを使いこなし連日ビッグバスを手にしているのでしょうか、気になるところですよね?
具体的な使い方として、追い風を利用して超遠投したり、ラインを14lbのフロロにして、 4mくらいまで潜らせることもあります。
琵琶湖のバスは水草についていることが多く、SKTマグナムのような強いクランクベイトで隠れているバスを引きずり出すようなイメージで巻き倒します。
ただしSKTマグナムには、普通にロクマルクラスのバスが食ってくるので、バス釣り初心者さんには16lb以上のフロロラインを使う事をおすすめします。
ボディが大きく高浮力で非常に波動の強いクランクベイトなので、波動が強く水の濁りが強いときに活躍するルアーです。
浮力を抑えたい場合は、厚さ1mmの板オモリをフロントフックの周りに、張ることで浮力を調節することが出来ます。
基本的な使い方は、水がクリアなときほど高速で巻くイメージで、リールは早めに巻いて水草に当たったらすぐに巻くの止めて、ルアーにラインテンションがかからない状態で3秒〜5秒くらいSKTマグナムを浮上させます。
ブルーギルを捕食してるバスに反応がいいので、ブルーギルが活発な6月後半くらいから11月上旬くらいまでおすすめな使い方です。
琵琶湖だけでなく野池やダム湖でもブルーギルを捕食しているバスに有効な使い方です。
水草がないようなリザーバーでも岩盤周りや地形変化などを丹念に巻いてくることで反応を得られるこの釣りは相当にエキサイティングなゲームなのです。
SKTマグナムのフックは早めに交換を
SKTマグナムは動きが強いクランクベイトなので、
針先がボディーに擦れてフックサークルがつきやすいです。
針先がボディーに擦れると、
だんだん針の刺さりが悪くなってくるので、
早めにフック交換した方が安心です。
フックを爪の上で針先を滑らせてみて、
引っ掛かりが弱くなってたり、全く引っ掛からないようなら、
フックシャープナーで研ぐか?
フックを交換しましょう‼
私の場合は
がまかつのトレブル RB MH 2/0に交換しています。
フックは魚を掛けるための大事な部分です。
小まめにチェックしときましょう♪
SKTマグナムを使ってメモリアルなバスを釣り上げよう!
琵琶湖で流行中のSKTマグナムの使い方やタックルセッティングをまとめてみました。
あなたが思うほど難しいルアーゲームではないと思いませんか?しかもルアーが巨大なためロクマルクラスが釣れる可能性も高く、実際ゲストで訪れるお客様は過去最高のサイズを挙げられる方もいらっしゃいます。
この釣りをより深く体験したい、琵琶湖ガイドを受けてみたいという方はお気軽にお問い合わせ下さい!